2013年2月28日木曜日

異常なブーム!?


最近はまんが雑誌を読むのがマイブームです!
当時の読者の盛り上がりとか、作家さんの近況コメントなどが見れるのが面白いです~。
巻頭の口絵も楽しい♪
 



表紙を見てるだけでも楽しいですネ・・・。
中身もまたご紹介します♪
  





1991年の『花とゆめ』!!


ルル子が当時買っていた時期の『花とゆめ』を見つけました!
この表紙が好きだったので覚えてます!!カラートーンに憧れてました。
『メイプル戦記』が新連載!!
  

『ガラスの仮面』が本誌で読めた時代ですね♪
   

2013年2月26日火曜日

『愛ひとり』里中満智子



きのうの日記と同じ号のフレンドに載っていた里中満智子さんの『愛ひとり』もおもしろそう。
単行本になってるのかな?
ヒロインの愛ちゃんは子どものための遊び場(児童館のようなもの?)を作るという夢のために芸能界入りしたという設定みたいです。健気!
 

人気取りのためのスキャンダルを否定するピュアな愛ちゃん・・・。
「人気のためといっても 恋までぎせいにしないでほしいの 人間らしさをうしなわないで」
かれんな乙女の涙・・・。
   

表紙はこれ!!
60年代の雰囲気がかわいい!!
また雑誌を探しに行ってきます~。
  



2013年2月25日月曜日

『マイ・ラブ』細川知栄子

 
1969年の『週刊少女フレンド』より。
「ああ お金ががほしい・・・」というびんぼう表現はギャグではないです・・・。
朝からなにも食べていないとか、大粒の涙とか、病床のお母さんとか・・・。
少女まんがの王道の道具立てですが、細川さんの画面構成は華やかですねー!
双子の姉妹が生き別れになってしまうお話らしいです。
面白そうですね。読んでみたくなりました!
   
  

2013年2月23日土曜日

『緑の中で鬼ごっこ』はやさかあみい

 
  
はやさかあみいさんの珍しい単行本を発見~。
芸文社のかもめCOMICS『緑の中で鬼ごっこ』。
初めて見たレーベル!
書き下ろしのシリーズだったみたいです。しかも、すぐに途絶えたぽい・・・。
ページに余裕があるため、大ゴマが多用されていたのが贅沢でした。
お話は表紙に書いてるとおりです(笑)
「わがままではなやかな少女 亜利紗」と「すてきな家庭教師の先生 悠」の「ふたりのあいだに愛が・・・!」
ひねくれっ子亜利紗が家庭教師にやってきた悠先生とのふれあいによって素直さを取り戻していく物語なんです。
詩的なネームと多数登場するロックスターのような男性キャラクターが独特な雰囲気を作っています。長髪男子率が高いです。
  
ヒロインはアルコール依存気味という設定・・・!OH!
男性的な顎のラインにCHUMOKU・・・!
すごい数のお手伝いさん・・・!
美人ママのアフタヌーン・・・!
酒びたりの亜利紗を更正させるべく悠先生の奮闘が始まります・・・!
先ずはお約束のビンタに亜利紗ご乱心!!
「このわたしをなぐったなんて!!」
 
野蛮人=悠先生!
レトロな燭台
亜利紗の苦しみを垣間見た悠先生・・・。
ただの不良少女(死語・・・?)ではないと気づいたようですが・・・。

悠先生のシルエット・・・! ↑失礼な発言・・・?
ひるむことなく亜利紗を追い込んでいく悠先生・・・!
動揺を隠せない・・・!!
  
ホラー調・・・。こわい・・。

繰り返し過去の夢にうなされる亜利紗・・・。
そのトラウマとは―。
 
やはりロングドレス
幼い頃に不注意から弟を火傷させた事件に対する母親の激しい怒りでした・・・。
愛用のブランコが落ちるように細工したのは美人ママらしく・・・。
弟を怪我させたとはいえやりすぎの感が・・・。
家に安らぎを見出せない亜利紗は取り巻きと盛り場(死語)へ・・・。
  
ロック酒場(も死語?)巴羅(パウロ)
この二人、17歳ヨ・・・。
溜まり場のロック酒場「 巴羅(パウロ)」までやってきた悠先生・・・。
退廃的ムードの中で激しく踊り狂う亜利紗と取り巻きくん!! 
 

「そこまでしてくれる人はいなかった・・・」  
トコトン心配してくれる悠先生に次第に心を開く亜利紗・・・。
 

と思いきや、まだ素直になりきれないようで・・・。  
悠先生ファイトー!!
  

気まぐれからベーゼをかけたチキンレース(!)を提案。
先ほど踊っていた取り巻きくんが挑戦するも失敗・・・!!
続いて崖から飛ぼうとした亜利紗を止めようとした悠先生が大怪我してしまって・・・。
  
ひげ+葉巻・・・。
いきなり亜利紗パパ登場!
悠先生がクビを言い渡されるという急展開!
  

悠先生の愛の告白も斥けられました(泣)
「三文役者にでもなるおつもりか?」
二人ともせりふが派手!ですね。
 
レトロな脱出方法
かけおちを決意した亜利紗・・・!
愛に生きる!!
  

終盤のネームがかなりポエミィです。 
「心の扉を開いてくれた 
翼のない 私の天使(エンジェル)」
「荊の環を私の額から 退けた救世主(メサイア)」
どちらも悠先生のことなんですよ~。恋する乙女のぽえむ。

このあと、悠先生は海外青年協力隊でアフリカに行くらしいので亜利紗もついて行くんでしょうね~。ドラマチック!!
あとがきによるとデビュー2年目にロックの洪水の中で描いた初めての長編だそうです。
この後のはやさかさんの作品は乙女チックなムードになっていくのでロックテイストの異色編だったのかもしれないですね。
   

   




複製原稿『ポーの一族』


めったに懸賞にあたらないルル子があたった懸賞!
『ポーの一族』の複製原画です♪
きれいですよね~。
窓からエドガーが現れるコマ・・・。
封筒をみたら1993年と書いてありました。
今は文庫まんがが主流ですが、当時は愛蔵版が流行っていて、その懸賞だったみたいです。
 

『私を月まで連れてって!』竹宮惠子


竹宮惠子さんの作品の中でいちばんスキなのが『私を月まで連れてって!』なんです♪
オリジナル版の単行本は持ってなかったなーと思って買ってみました♪
ヒロインのニナちゃんとヒーローのダンがすきなんですよっ。
懐古趣味の宇宙飛行士という設定がいいですよね。
すぐニヤケてしまうので、そういうのが苦手な方はだめかなあ。
他にもおヤエさんとか名キャラクターがたくさん~。
  

中の扉絵もカワイイ~。
子ども世代を描いた『ブライトの憂鬱』もこのお二人が出てきたので嬉しかったな。
   




2013年2月18日月曜日

ジーグフェルドフォリーズきせかえ



きせかえ狂のルル子にぴったりのきせかえを見つけましたー!
各年代や女優さんのシリーズは知っていたんですが、こんなのもあるんですね~。
20世紀初めに大ヒットしたレビューの「ジーグフェルド・フォリーズ」の衣装が再現されているんだってー。


まずはお人形。
すごいスタイルいい+大胆なお姿!
  

1907年と1914年のものですって。
ミュージックホールふう??
 

1927年のは大きすぎますね!!
宝塚のスターさんみたい??
ジョセフィン・ベーカーの影響とかもあるのかもしれない??
調べてみなきゃ♪
  

1934年のロングドレス。
30年代らしいバイアスの細身ラインですてきですね。
ウエストの大胆なカッティングが!!
こんなすてきな衣装が見れるレビューならぜひ行きたいですよね。
   


『琴は初恋』神坂智子



ルル子が大好きな神坂智子さんの初期作品集。
1975-76年に発表された短編が収められています。
どれも面白かったです!オススメ!
ギター教室の先生に失恋する表題作『琴は初恋』とか・・・。
今と絵が全然違いますね!
 
この扉絵ステキー☆

三角関係
神坂さんのお得意ジャンルである明治もの(たぶん)、『金魚(きんとと)』とか!
『小春びより』の小春ちゃんとか、『風とビードロ』の乃実絵ちゃんみたいな妹タイプのヒロインがここで登場しています。
元気で前向き、チョットそそっかしくて・・・。
かわいいですよね!
   

『銀杏のペンダント』シリーズの完結編も収録されていました。
大学進学をあきらめてデパートに就職した杏子さんと幼馴染の透さんの物語。
杏子さんの優しいキャラクターはシルクロードシリーズのシオリさんぽいかも!
銀杏が舞い散る描写が美しいですね。
神坂さんの見開きは効果的なんですよね~。
ドラマチックなシーンの数々が思い出されます。
砂漠に恋する前の神坂さんの少女まんがが楽しめる1冊でした。
あまり売っていない本なので文庫化してほしいですね。
   

2013年2月15日金曜日

『回転木馬』大矢ちき


祝!!大矢ちきさんの『回転木馬』が初単行本化!
りぼんマスコットコミックスにも1990年代に出た作品集にも文庫にも収録されなかった謎・・・。
今回A5判で読めるのは嬉しいですね!
カラーページも完全に収録されています。
あとがきまんがで知ったんですが、当時は有吉京子さんがとなりのとなりのお部屋に住んでいたそうです。
この作品の点描を打っていたという驚きのエピソード~。
どこかな?と探しながら読むのも楽しいですね♪
   

2013年2月12日火曜日

『LaLa』1981年8月号



『LaLa』1981年8月号のラインナップがすごい~!
木原敏江さんの『摩利と新吾』、山岸凉子さんの『日出処の天子』というベテランの2枚看板と成田美名子さんというフレッシュスターを擁した無敵の布陣・・・。
他の作家さんも実力派揃い!!
ルル子がすきな篠有紀子さんの『ストロベリー・エッセイ』も新連載。わくわく。
  

次号には大島弓子さんとひかわきょうこさんと樹なつみさんが登場するんだって!!

まさに「センセーショナル!」ですね。
ふろくにはシャールくん(『エイリアン通り』の主人公)のポスター♪
 

全プレも「シャール君のドレスタオル」!!
「Hold me tight」のプリントがいかすわね。
   

 
   



2013年2月11日月曜日

スキャリーおじさんシール



スキャリーおじさんシールがあるなんて!
嬉しい発見!!
  

ビジータウンの絵本がロンドンで売られていたので買ってしまいました。
1回手放したんですが、また見たくなったんです~。
やっぱりかわいい!!
  

1ポンドコーナーにあったので中が破れてました(笑)
お子さんのプレゼントにもぴったりの楽しい絵本です。
   

10インチレコード紙袋



ドイツのグラモフォン社のレコード袋♪
かわいいですよね。
78回転レコードの時代のものだと思います。
大きさも10インチです。
色んなレコード袋があるので欲しくなりますー。