2012年8月3日金曜日

ルル子の映画手帖 7月

『怒りの海』(1944)
『仁義の墓場』(1975)
日本の夜/女・女・女物語』(1963)
『クレイジー・ホース・パリ 夜の宝石たち』 (2011)

7月は個性的な4本でした。
武智さんの『日本の夜/女・女・女物語』は『世界残酷物語』系のいわゆるモンド映画。当時のクラブやキャバレーの痴態がふんだんに盛り込まれていて資料として貴重かもです。アパート暮らしの若者の間で「アパート遊び」という遊戯が流行していたらしく、下着姿の女性同士でレスリングみたいなことをしていました。本当かなあ・・・?あと、ズベ公のカツアゲやコールガールの交渉現場を盗撮した映像もありました。緊縛写真撮影会では被写体の女性の足がすごく汚れていたのが生々しかったです・・・。DVDも出ているようなので未見の方はぜひ~。

0 件のコメント:

コメントを投稿