ガラスの女王 イサドラ

「どう？わたしのこわさがわかって？」

グサッ！「マリサなんかマリサなんか死ねばいい！！死ねばいいんだ！！」

また『ガラスの城』を読み出したら止まりません・・・！
この作品は清純派でないヒロインの魅力が描かれた最初の長編少女まんがかもしれないですね・・・！！
美しく残酷なイサドラの描写がわたなべまさこさんの真骨頂です。
　

女性同士のふれあいがしっとりとしたムードになるのもわたなべ調☆

悪の華イサドラはもろさも魅力的です・・・。
マリサのかわりに伯爵令嬢になりすましたイサドラは常に怯えながら暮らしているんです・・・。
この危うさも当時の少女まんがでは異色だったのではないでしょうか。
　　
今までの『ガラスの城』に関する日記

またイサドラ特集しますね～。