2010年11月17日水曜日

高階良子『地獄でメスがひかる』




引き続き講談社のまんがを引っ張り出して眺めています。

講談社系のまんがの中で外せないもののひとつが高階良子さんの作品です。
どこかで読んだのですが、彼女の転機となった作品は『黒とかげ』(江戸川乱歩原作)だったんですって。
それまではふつうのラブコメのような作品を描いていて、低迷期だったとのこと。
自分の好きなものを、と思い切って発表した『黒とかげ』が好評をはくしてからはミステリ、伝奇ロマンの分野で数々の名作を発表しています。
青池保子さんも講談社ではスランプ時代を過ごしていましたから、少女誌の制約が強かった時代だったんですね(中でも講談社はマジメな印象かな?)。

『地獄でメスがひかる』は1972年になかよしに掲載された作品です。
この表紙、夢二式美女の流れをくむ、と言いたい高階式美女ですばらしいですね…。
憂いをふくんだ流麗な身のこなしに不似合いな血みどろ感…。
怪奇ロマンにピッタリな絵で大好きなんです。
この作品はヒロインが女性版フランケンシュタイン…というのが独創的でした。
容姿に恵まれず、誰からも愛されない少女・ひろみが脳移植によって美少女に大変身してしまうんです(大胆な設定!)。
この創造的行為は無免許医・巌(もちろん美男子)が、自分を追放した医学界を見返すための手段なので葛藤が生まれることに…。
巌は野心のためにひろみを犠牲にするのか…?
2つの傷ついた魂、ひろみと巌の行方は…?

わー、書いていてかなり盛り上がってしまいました…。
文庫化されていて、現在も入手しやすいと思うのでお手にとってみてください。

   

2010年11月16日火曜日

森谷幸子『初恋日記』



神奈幸子さんの作品を読んだら、他にも色々読み返したくなってしまいました。
別フレの作家さんでもう一人、森谷幸子さん。
上記の作品は学園ドラマの『初恋日記』。
彼女も神奈さんと同様に別フレの主軸だった方だと思います。

美少年をアドニスと呼ぶ当時の感性がすてきです。
女性だと、アフロディテとか、ディアナとか…。わかりやすくヴィナスとか。
美形=神話世界の住人なんですね。ヘルマフロディトスもあったような…(わー)。

森谷さんに限らないですが、当時の少女まんがは文学趣味、西欧趣味が濃厚。
『ル・プラトー』はコメディ・フランセーズを舞台にしたコスプレものでした。
演劇ものでは『ガラスの仮面』という超メジャー作品がありますが、フランス演劇界を舞台にした作品は珍しいのではないかと思います。

もちろん、ヒロインはラシーヌのフェードルを競うんですよ。
格調高いなあ…。当時(1970年代)の一般教養なんでしょうか?

    

神奈幸子『星のレクイエム』




ほぼ毎日少女まんがを読んでいます。

昨日買った、神奈幸子さんの『星のレクイエム』。
題名から結末が想像がついてしまう典型的少女まんがでした。
金髪碧眼、長髪巻き毛、レースのブラウス、薔薇、ワイングラス……。
美形ヒーローの条件ばっちりの表紙がいかしてますね。
彼女の単行本でヒロインが描かれていないのは珍しい。

このロックスターみたいな彼は意外にも天才ピアニストなんです。
ヒロインはピアニスト志願のコンセルヴァトワールの学生。
師匠の家で生活を共にするうちに彼の情熱に魅せられて…。

神奈幸子さんは別冊少女フレンドで活躍されていた作家さんです。
この作品も別フレに掲載されたようです。
本誌の週刊少女フレンドでは大和和紀さん、里中満智子さんという2枚看板が大活躍していた時代。
二人の作品のような強烈な個性はないのですが、フレンドという講談社の伝統にぴったりの作家さんではないでしょうか。
華やかな画面作りで、学園ドラマ、歴史物、メロドラマなどの多彩なジャンルを手がけています。



   

2010年11月1日月曜日

夢の維納

お友からいただいたウィーンのおみやげ。

オーストリアらしさ満点ですね!
かわいい…。

ウィーンに行きたいなあ。

2010年10月31日日曜日

切り抜き

部屋を整頓していたら、新聞の切り抜きがでてきました。

10年くらい前でしょうか。
最近は切り抜きもしなくなってしまいました。

スクラップはじめようかな。(みうらじゅんさんの真似っこ)

ハロウィン

相変わらず久方ぶりです…。

ハロウィンのお菓子をいただきました。
ラッピングがかわいすぎてまだ開けていません。
成城にあるアルプスという洋菓子店のものです。
お菓子もおいしいし、二階にある喫茶室がすてきです。
成城学園前の駅前にあるので、訪れる機会があったらぜひ!

2010年9月16日木曜日

お久しぶりです

8月は日記を書かないまま、すぎてしまいました。

誕生日がすぎて、9月もすぎようとしています……。

怠けてスミマセン……。

エート、これは従妹からいただいた、ポーランドのお土産です。
ハイビスカスとフルーツのハーブティ。
酸味があっておいしかったです。香りはとっても甘いくて、ハチミツが合いそうな女の子向きのお茶でした。

パッケージがかわいいですよね。
ポーランドは物価がやすいらしく、このお茶は一箱100円くらいですって。
お土産にぴったりですね。
行ったことないのに宣伝してみました。