ねたばれすみません・・・!
高階良子さんの『赤い迷路』がたまに読みたくなります♪
1983年に『なかよしデラックス』に掲載された作品です。
この表紙を最初に見たときは主人公がアイドルで、芸能界を舞台にしたミステリーっぽい作品かと思いました。
ウエストほそ~い☆ この表紙絵とヒロインが大好きなんです~。
大映ドラマみたいな題名ですが、ちょこっとアクション要素がプラスされています。
物語の冒頭で事故にあったヒロイン・亜里沙が記憶喪失になり、再会した親戚は胡散臭くて(見るからに悪い顔・・・)、敵か味方かわからない長髪の男につきまとわれ・・・という謎だらけの設定。
過去を詮索されたくない親戚に軟禁状態にされた亜里沙が家を飛び出すと長髪の男が待ち伏せていて(すごい偶然!?)車で連れて行かれた先が・・・。
こわいー。 |
中毒症状が1ページにわたって描かれていてすごい迫力です・・・!!
高階さんの表現力が発揮されていますね・・・!!!
「オレの名はシャドウ」 |
拳銃も持っているし何者・・・?
「おまえの 影だと 思っていれば いい」
とアンドレのようなせりふを残して去ります。
サングラスの奥の瞳が・・・!
シャドウはたれ目気味の美青年・・・!?
このページは亜里沙が過去を思い出すシーンなんです。
この前にはワルの親戚と対決するクライマックスがあるんですが、ルル子が好きなのはこのシーンです。
「バード それがおまえの コード名!」
次のページでは鬼教官シャドウに麻薬Gメンとしてしごかれた記憶が描かれています。
水ぶっかけられたり、まさに大映ドラマ調・・・。
あるいは日活無国籍アクション!
記憶を取り戻したバードとシャドウが麻薬Gメンとして活躍するお話も読みたいな~。
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