2011年12月14日水曜日
ルル子の映画手帖 11月
『銀心中』(1956)
『君と行くアメリカ航路』 (1950)
『一命』(2011)
『愛欲の裁き』(1953)
今月は4本しかみてないんですね。
フィルムセンターで上映されている香川京子さん特集がよかったです。
普段上映されない作品がとても魅力的でした。
現在はあまり語られない大庭秀雄監督などやはりすばらしいです。
歌謡映画の娯楽性もたいへん魅力的でした。
2011年11月18日金曜日
2011年11月14日月曜日
ルル子の映画手帖 10月
『モールス』(2011)
『百万ドルの明星 陽気な天國』(1955)
『ハンナ』(2011)
『丘は花ざかり』(1952)
『ムーランルージュの青春』(2011)
『モールス』も『ハンナ』も少女ヒロインが活躍する作品なので楽しめました。
最近はカッコイイ少女の物語が流行しているのかな?
『トゥルーグリット』とか…。
『百万ドルの明星 陽気な天國』、『丘は花ざかり』は映画が大人気だった時代の娯楽作品です。
脚本などにツッコミを入れたくなる箇所はあるんですが、こういった作品は観客へのサービスが満点で観ていて楽しくなります。
キレイな女優さんのお風呂のシーンとか、美しいアップのカット、人気歌手の演奏など…。
何回でも観たくなる映画ですね。
DVD化されてほしい作品です。癒されます。
『百万ドルの明星 陽気な天國』(1955)
『ハンナ』(2011)
『丘は花ざかり』(1952)
『ムーランルージュの青春』(2011)
『モールス』も『ハンナ』も少女ヒロインが活躍する作品なので楽しめました。
最近はカッコイイ少女の物語が流行しているのかな?
『トゥルーグリット』とか…。
『百万ドルの明星 陽気な天國』、『丘は花ざかり』は映画が大人気だった時代の娯楽作品です。
脚本などにツッコミを入れたくなる箇所はあるんですが、こういった作品は観客へのサービスが満点で観ていて楽しくなります。
キレイな女優さんのお風呂のシーンとか、美しいアップのカット、人気歌手の演奏など…。
何回でも観たくなる映画ですね。
DVD化されてほしい作品です。癒されます。
2011年10月10日月曜日
2011年10月9日日曜日
2011年10月7日金曜日
ルル子の映画手帖 9月
『波影』(1965)
『夕凪』(1957)
『二十四の瞳』(1954)
『温泉こんにゃく芸者』(1970)
『現代やくざ血桜三兄弟』(1970)
『ツリーオブライフ』(2011)
『真知子より花ひらく』(1948)
『まむし兄弟懲役13回』(1972)
『パレルモシューティング』(2008)
『日本の首領』(1977)
また『波影』と『夕凪』を観てしまいました。
最近いちばん良く観ている映画は『波影』かも知れないです…。
何回観てもいい映画だなー。また映画館で上映されるなら是非行きたいです。
9月のシネマヴェーラは中島貞夫監督特集でした。
佐分利さんが大物やくざを演じた『日本の首領』が面白かったです。
仁義なきのメンバーが顔をそろえた東映オールスター映画なのですが、
女優さんの顔ぶれがさびしかったのは予算の問題でしょうか…。
それぞれの俳優さんに見せ場が用意されていたので飽きない132分でした。
コメディタッチの小池朝雄さん、マジなんだけど粘って撮られすぎてギャグになりかけていた鶴田浩二さんが出色でした。チバちゃん、松方さんも面白かった。
市川崑監督のデビュー作『真知子より~』は左傾メロドラマに不気味なホラーテイストがふりかけられた珍作でした。
デコちゃんがキレイに撮れていたことだけが救いです…。
抽象的なセット+精神病院患者のうめき声という冴えているとも思えないアイディアが炸裂していて、観客を混沌の世界へ誘います…。
2011年9月10日土曜日
ルル子の映画手帖 8月
『御用牙』(1972)
『御用牙かみそり半蔵地獄責め』(1973)
『コクリコ坂より』(2011)
『死ね死ねシネマ』(2011)
『殺しのはらわた』(2001)
『スーパー8』(2011)
『日輪の遺産』(2011)
『夜の牙』(1958)
『ラルジャン』(1983)
『兵隊やくざ』(1965)
今月はあまり映画を観ていない気がしたんですが…。
『御用牙』というのは勝プロ製作で東宝配給…。
大映マークでない勝新映画というのが時代を感じますね。
相変わらずDVDで寅さんシリーズと昭和残侠伝シリーズを観ています。
2011年9月1日木曜日
2011年8月20日土曜日
矢代まさこ ようこシリーズ『見えない流れ』
少女まんがファンに読んで欲しい作品が矢代まさこさんの「ようこシリーズ」。
若木書房から1964年から1966年にかけて28冊刊行された書き下ろし貸本まんがです。
共通しているのはヒロインの名がようこ、という設定の1冊完結のシリーズ。
ドラマ「ゲゲゲの女房」でも貸本まんが家の悲哀が描かれていましたね。
まんが家といえば、裸電球+ミカン箱で執筆というイメージは貸本まんがから出たものかもしれないですね・・・。
ようこシリーズは24年組や後続の少女まんが家に影響を与えた作品としてして名高いのですが、
不思議なことに復刻されないんですよね・・・。
なぜなんだろう・・・?復刻が待たれます。
この『見えない流れ』というのはシリーズ5作目にあたる異色作です。
サスペンスタッチの復讐譚。
これは映画『悪い種子』の翻案ですね。
(本人の意志ではなく、シリアルキラーの娘であるという「血」のせいで連続殺人を犯してしまうというはなしです)
同じ題材のわたなべまさこさんの『聖ロザリンド』より前に描かれた作品だと思うので、矢代さんの選んだテーマの先鋭性をあらわしているのかも…。
2011年8月19日金曜日
2011年8月17日水曜日
1964年のドレスメーキング
洋裁の雑誌といえば…
ドレスメーキング(ドレメ)か装苑♪
ドレメのほうがシックかなあ、という印象。
装苑もかわいいので両方オススメですjケド。
母いわく、装苑よりドレメは細身らしいです。
わたしは型紙を作れないため実証できていないのですが…。
この本は表紙にひかれて買いました。
中野まんだらけで(笑)
1964年はまだスカートは長めですね。
色数が抑えめで爽やかです。
白い手袋をはめている!のがかわいいです。
まねしたくなりますね。
2011年8月6日土曜日
ルル子の映画手帖 7月
『アリ』(2002)
『ソウルメン』(2008)
『旅籠屋騒動』(1939)
『仇討膝栗毛』(1936)
『長崎の夜』(1948)
『ゴーストワールド』(2001)
『ある殺し屋』(1967)
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 』(2011)
『薄桜記』(1959)
『ザ・リッパー』(1982)
『或る女』(1954)
『ルチオ・フルチの ザ・サイキック』(1977)
『夕凪』(1959)
『赤い靴』(1948)
恐るべき7月…!
1作しか観ていない新作が『もしドラ』…!!
森一生監督特集にばっか行ってたみたいです…。
淡島千景×若尾文子の『夕凪』がよかったです。
『日本橋』よりバトル要素が強くなっていて見ごたえがありました♪
ほかにDVDで寅さんシリーズ、セントオブウーマン、私は泣かない、など。
2011年7月15日金曜日
2011年7月4日月曜日
ルル子の映画手帖 5月・6月
5月
『somewhere』(2010)
『雨』(1932)
『真珠の頚飾』(1936)
『ブラックスワン』(2010)
『東京の孤独』(1959)
『セックス女優残酷史』(1968)
『暴行儀式』(1980)
『闇に浮ぶ白い肌』(1972)
『アナタハン島の真相はこれだ!』(1953)
6月
『愛妻記』(1956)
『トゥルーグリット』(2010)
『最後の賭け』(1997)
『嵐を呼ぶ友情』(1959)
『マイバックページ』(2011)
『悪の華』(2003)
『ゲンズブールと女たち』(2010)
『死の十字路』(1956)
『緋牡丹博徒 花札勝負』(1969)
『沓掛時次郎 遊侠一匹』(1966)
『パラダイスキス』(2011)
『緋牡丹博徒 お竜参上』(1970)
『陰獣』(1977)
『好奇心』(1971)
あとはビデオで寅さん、『プリティインピンク』『昭和残侠伝』などを観ました。80年代のラブコメ、愛おしいです。寅さんはあの設定自体が奇跡的で、あれほどのキャラクター、ロケーションがあれば何をやってもいいですね。さすがの国民的映画。とにかく倍賞千恵子さんがスバラシイです♪
『真珠の頚飾』はパラマウントがオシャレ映画を作っていた時代のディートリッヒ主演作品で、トラヴィス・バントンの衣装が豪華です。毛皮、ビーズ刺繍、シフォンなど…。どれだけお金をかけているんだろうか…。スタアを天上人にするためにはお金を惜しまないハリウッドの黄金時代が偲ばれます。『somewhere』『トゥルーグリット』共に十代のヒロインが魅力的でした。3本の井上梅次作品『東京の孤独』、『嵐を呼ぶ友情』『死の十字路』、どれもサービス精神が旺盛で楽しかったです!ますます井上監督に期待が高まります!
2011年5月10日火曜日
ルル子の映画手帖 3月と4月
3月
『葉問』(2010)
『白薔薇は咲けど』(1937)
『母の曲』(1937)
『アンチクライスト』(2009)
『幸福の限界』(1948)
『トゥルーグリット』(2010)
『キックアス』(2010)
4月
『ランナウェイズ』(2010)
『五人の兄妹』(1939)
『暖流』(1939)
『SP 革命編』(2011)
『英国王のスピーチ』(2010)
『天国は待ってくれる』(1943)
『ヒッチハイカー』(1953)
『100000年後の安全』(2007)
『裏階段』(1965)
『ショージとタカオ』(2010)
『白薔薇は咲けど』と『母の曲』は2回ずつ観てしまいました。
原節子さんと入江たか子さんがこの世のものにあらずな美しさです。
空襲で焼けてしまう前の東京の街並みもステキです。
井上梅次監督の『裏階段』。
司葉子さんが大映で田宮二郎さんとコンビを組んだ異色サスペンス!
田宮さんのピアノ弾き語り、司さんの悪女演技、裏階段でのアクション!
成田三樹夫さんの怪しいキャラクターも面白かったです。
今月はラピュタ阿佐ヶ谷で井上作品が観れるようなので楽しみです。
『葉問』(2010)
『白薔薇は咲けど』(1937)
『母の曲』(1937)
『アンチクライスト』(2009)
『幸福の限界』(1948)
『トゥルーグリット』(2010)
『キックアス』(2010)
4月
『ランナウェイズ』(2010)
『五人の兄妹』(1939)
『暖流』(1939)
『SP 革命編』(2011)
『英国王のスピーチ』(2010)
『天国は待ってくれる』(1943)
『ヒッチハイカー』(1953)
『100000年後の安全』(2007)
『裏階段』(1965)
『ショージとタカオ』(2010)
『白薔薇は咲けど』と『母の曲』は2回ずつ観てしまいました。
原節子さんと入江たか子さんがこの世のものにあらずな美しさです。
空襲で焼けてしまう前の東京の街並みもステキです。
井上梅次監督の『裏階段』。
司葉子さんが大映で田宮二郎さんとコンビを組んだ異色サスペンス!
田宮さんのピアノ弾き語り、司さんの悪女演技、裏階段でのアクション!
成田三樹夫さんの怪しいキャラクターも面白かったです。
今月はラピュタ阿佐ヶ谷で井上作品が観れるようなので楽しみです。
2011年3月1日火曜日
ルル子の映画手帖
よく映画に誘ってくださる方から、詳細な映画日誌を見せていただきました。
見たままにしておくと忘れてしまうので、とおっしゃっていました。
たしかに、驚異的な記憶力がある方でないと忘れてしまいますよね。
わたしも高校生の頃は映画手帖を作っていたのですが、大学に入ったあたりでやめてしまいました。根気がないなー。
そのせいか、年のせいなのか、去年観た映画が思い出せないですね…。
今年からは簡易映画日記を付けてみようと思います。
1月『ノルウェイの森』(2010)
『バーレスク』(2010)
『喜劇 度胸一番』(1970)
『まほろ駅前多田便利軒』(試写)(2011)
2月『白夜行』(2011)
『ランウェイビート』(試写)(2011)
『冷たい熱帯魚』(2011)
『あしたのジョー』(2011)
『GANTZ』(2011)
『わさお』(試写)(2011)
邦画の新作ばかり観ているのは珍しいです。
ちなみに去年面白かったのは……
『必死剣鳥刺し』、『オーケストラ!』でしょうか(なにを観たか忘れているので…)。
あと、『むかしの歌』、『あすなろ物語』、『悶え』、『銀座っ子物語』、『戸田家の兄妹』、『からたち日記』もよかったです。
井上梅次監督を堪能した2010年でした。
2011年2月28日月曜日
2011年2月25日金曜日
2011年2月21日月曜日
墨東ふたたび
1年とちょっとぶりに向島界隈へ行ってきました。
今話題のスカイツリーが見える向島を舞台にしたまんが、「主に泣いています」(東村アキコ 講談社刊)が友人との間で大流行しているので、そこに描き込まれている背景を実際に見てみよう!と出かけることに…。
相変わらず、まんがに関しては行動力があるわたし達…。
浅草駅からスタートして、隅田川沿いを歩きながら向島へ。
「ここで、いずみさん(まんがのヒロイン)が!?」とか、いちいち騒いで盛り上がりました。
作品中に実際に登場している「カド」(名前は伏せられていますが、外観と内装がそっくり)という、かわいい喫茶店でジュースとサンドウィッチをいただきながら、まんがとか本の話…(そればっかりね…)。
喫茶店を出た後は、鳩の街、幸田露伴の住居跡、向島百花園、玉ノ井というコースで歩き回って、ゴールは建設中の東京スカイツリー。
スカイツリーは2009年に訪れた時より、大分高くなっていて、町の雰囲気も少し変わったように見えました。
露伴の住居跡がカタツムリのいる公園になっているのは本当にいいなあと思います。
百花園は匂いやかな梅とまるまるした鶯が春めいていて和みました…。
この後は新宿へ『あしたのジョー』を観にいきました。
下町もの?でまとまった一日でした…。
4枚目の写真にゴミが写っていてスミマセン…。
そこらへんも含めて向島ということで~。
2011年2月10日木曜日
牧村ジュン『蝶の舞う日』『蝶のように』
牧村ジュンさんの新体操シリーズ♪
わたしが『なかよし』を買っていた頃に連載していた作品なので、懐かしいです…。
「蝶の舞う日」は読んでいたのですが、「蝶のように」の続編だったんですね~。
続編のほうは絵が80年代ぽい明るい雰囲気になっていますね。
前作も80年代だけど、70年代の名残があるというか…。
第一作は、あの「光の伝説」より先だったみたいです。
わたしは『マーガレット』を買っていなかったので、新体操まんがといえばこの作品なんですよね。
少女まんが特有のスポ根ものでは〈新体操〉〈バレエ〉〈フィギュアスケート〉が外せないですが、この中では新体操ものが少ない気がするなあ…。
これから探してみようと思います。
2011年2月8日火曜日
珈琲とミステリ(完)
仕事がえりに神保町のVoici Cafeに行ってみました。
このお店を知ったきっかけは『森崎書店の日々』という映画です。
ヒロインが叔父さんと訪れるのがこのお店だったんです。
ここもアルバイトしていたコーヒー店によく似ています。
ポット、ミル、カップ、カウンターの作りがほぼ一緒。
メニューにニレ(コクテール堂のエスプレッソブレンド?)があるのがとても嬉しいです♪
日曜が早じまいなので、なかなか行けないかも知れないのが残念…。
やっと!『神器―軍艦「橿原」殺人事件―』を読み終えました。
謎とき、というよりは幻想文学のようでした…。
次は何を読もうかな?
2011年2月4日金曜日
2011年2月2日水曜日
池田理代子『章子のエチュード』
まんだらけ中野店で見つけました。
「章子のエチュード」のマーガレット・コミックス版♪
なんか違和感?…と思って、奥付をみると、発行年が1974年となっていました。
この作品はベルばらの直前の1972年に連載されたものなので、ベルばらのヒットを受けて単行本化されたのかもしれませんね。
表紙の絵はベルばら後期の雰囲気で、本文の絵は初期の絵です。
ほっぺがふっくらとしていて、60年代少女まんがの名残がある絵。
池田さんの絵はオスカル様たちが年齢を重ねるのに合わせて大人っぽくなっていったので、ベルばらを読んでいてもあまり違和感はないですが、章子のほうは別人に見えてしまいますね。2枚目の写真の章子と3枚目の写真の章子はまるで別人…。
久しぶりに昔のキャラを描いて見ました、という趣が面白いです。
この作品はベルばら前夜なだけあって、池田さんのドラマツルギーが完成しつつあります。
他の作家さんも似たような話を描いていると思いますが、池田さんのものは見せ方がすごいです…。激流というかんじ…。
絵がきれいなこともあるし、エピソードも的確。キャラクターも多彩で、テーマに対する池田さんの意識が漲っています。
交通遺児や妾腹など、少女まんがではお馴染みの設定を、池田さんは問題提議として取り上げ、人間の生き方、愛についての問答に発展させます。
チョット堅い、といえばそうなのですが、そこは華麗な絵とラブ・ロマンスで中和しているんですね(ベルばらでもこの方法がいかされていますね)。ほぉーっ(池田さんの作品によく出てくる嘆息)。
また、池田式ヒーローが確立されたのもこの作品ではないでしょうか。
それまでの池田さんの連載のヒーローは西谷祥子さん系、というか、七三わけの優等生ぽかったんですが、「章子のエチュード」では設定年齢を大学生に上げたことによって、水野英子さん系の大人の男性になっています(池田さんのお好みはこちらですよね?)。
かくしてベルばらが開花していったのね、と改めて感動しました…。
蛇足ですが、わがままなお嬢様の真由子様が出色です。
2011年1月28日金曜日
2011年1月25日火曜日
2011年1月21日金曜日
2011年1月18日火曜日
池田理代子『おにいさまへ…』
池田理代子さんの代表作『ベルサイユのばら』と『オルフェウスの窓』の間ににひっそりとはさまれた全3巻の作品です。
『ベルサイユのばら』でわたしたちをとりこにした華麗な池田演出は、日本のお嬢様女子高を舞台にした本作でも健在です。池田さんの少女まんがにおける到達点だと思います(著者自身が〈最後の少女漫画〉と称しているオル窓は、後半の絵が大人っぽいし…?もちろん大好きですが!!)。
この表紙も特筆すべきかわいさですね…!愛蔵版を持っているのに、この表紙にひかれて買い求めました。
ベルばらのオスカルさまは男性として育てられた女性ゆえに、女性から思慕を受ける存在でした。この作品では「女性が見た女性」というテーマを掘り下げるために、女子高という「女の園」が設定されています。少女たちの美点だけでなく、もろさやみにくさといった生々しい内面が、少女まんがの華麗なテクニックを駆使して描かれているんです。男女の学園ドラマが流行していた時代に、敢えて女性の世界の愛憎を描こうとしたのが面白いなあと思います。
池田さんは当時流行の少年愛ものはあまりせずに、ボーイッシュな女子(オスカルさま系ですね)にひかれる少女…という話をいくつか描いています。
この着想はどこからなのか、どこかで発言があるとよいのだけど。
池田さん研究は続きます…。
2011年1月7日金曜日
2011年1月5日水曜日
2011年1月2日日曜日
明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします!
元旦は…
東京ドームに所用があったので〜(さて何でしょう?)。
水道橋にあるムーミンカフェに行ってきました。
ラテアートがムーミンとニョロニョロ!お友とだいこうふん!!
キュートなカフェでした…。
登録:
投稿 (Atom)